アラフォーおっさんの資格法律日記

資格や法律について書いていきます

試験開始直前まで悪あがきするのと涼しい顔して待っているのはどちらが良いのでしょうか?

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こんにちは、

今日は7月の第一日曜日、司法書士試験の試験日です。

受験される方は頑張ってください。

 

 

ところで試験日当日に試験会場に行くと、

必死に参考書開いて試験開始直前まで勉強している人と、

涼しい顔して試験開始を待っている人がいます。

 

それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょう。

 

まず試験開始直前まで勉強する派のメリットから。

直前まで参考書を見ていますので、直前に見たところに関しては頭の引き出しから出た状態になっていますから、そこから試験の問題が出題されたら点数を労せずゲットできます。

また参考書を見ていると勉強していた記憶が蘇り、これだけ勉強したのだから大丈夫と安心感をもらたしてくれる効果もあるみたい。

 

一方試験開始直前まで勉強する派のデメリットとしては、直前まで参考書を見ていたことで頭が疲れてしまい、試験中に頭いつも以上に働かなくなるかもしれません。

さらに参考書を見ていることで、自分が勉強していないところに目が行ってしまい、「どうしてここを勉強しなかったんだ」と自分を責めはじめる人もいるそうです。

 

 

次は涼しい顔して試験開始を待っている派のメリット。

まず挙げられるのが、疲れていない状態で試験を受験できるということです。

資格試験のほとんどは2時間以上ぶっ通しで試験が行われますが、参考書を見て直前まで勉強していると途中で集中力が切れていしまう場合があります。

試験のために勉強を続けてきたのだから、集中力が切れる訳が無いと思われる方も多いと思いますが、意外と切れてしまうものなのです。

でも直前に勉強していない場合は疲れていませんので、集中力が切れる可能性が低くなります。集中力の持続する時間については人によって違ってきますが、2時間ずっと持続できる人はなかなかいないでしょう。ですから涼しい顔して試験開始を待っているのも十分メリットがあると言えます。

あと試験開始を待っている間、参考書を必死に読んでいる人を見ていると自然と落ち着いてくるという作用もあります。

 

ではデメリットはどういうものがあるのでしょう。

まず一つ目は試験後後悔が出てくるかもしれないということです。

試験の出来が良かったら問題無いのですが、もし思ったより出来なかったら、「どうして直前の参考書を見なかったんだ」という後悔の念で頭がいっぱいになってしまいます。

人間ですべての能力を使ってやり切れたら、意外と失敗してもサバサバするものですが、直前に足掻かなかったことは後悔の対象になってしまいがちです。

 

 

ちなみに私は直前まで参考書読んで悪あがきをする派に属します。

やっぱり長い間勉強してきたのですから、開始直前まで努力を続けたいと思ってしまうので。

今回それぞれのメリットとデメリットを取り上げましたが、これを参考にしてどっちがいいか考えてみてください。