条文の素読みはメリハリを付けて
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こんにちは、
昨日六法の話を書いたので、
今日は条文の素読みの話を書きます。
条文の文言を知っていれば5秒で解けるような問題も出題されます。
そのため条文の文言をある程度暗記しておけば
それだけでアドバンテージになるでしょう。
そして条文を暗記するための方法として
条文の素読みをするという方法があります。
素読みとは字のごとく、
そのまま読み込むことです。
誰だってできます。
ただ行政書士試験に出題される法律はたくさんあり、
条文が50条程度しかない行政事件訴訟法などはまだ良いのですけど、
ですから素読みをする場合は、
条文によってメリハリを付けるべきなのです。
試験によって出題される条文とされない条文はハッキリとわかれています。
ある条文は3年間で2回出題されたのに
違う条文は10年間で1回しか出題されなかったというのはザラなのです。
ではどうやって出る条文と出ない条文を区別するか。
一番早い方法は参考書です。
参考書をよく見ると
各分野毎に重要度が数値化されているはずです。
それに従って重要な分野の条文を最優先で素読みしましょう。
時間が有り余っているのなら、
すべての条文を公平に素読みしても良いのですけど、
多くの方には無理なことでしょう。
ですから条文ごとにメリハリを付けて素読みしてくださいね。