アラフォーおっさんの資格法律日記

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マンション管理士と管理業務主任者資格のダブル受験はアリ?

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こんにちは、

今回はマンション管理士管理業務主任者資格とのダブル受験について。

予備校のパンフレッドなどを見ると、

マンション管理士管理業務主任者資格とのダブル受験を勧める記述をよく目にするはずです。

 

 

この二つの資格をダブル受験すると

①受験科目で被るものが多い

②日程が近いので同時進行で勉強できる

③両方ともマンションに関する資格なので相乗効果が期待できる

 

というメリットを享受できます。

 

 

ただしこの二つの資格、確かにマンションに関する資格ではありますが、

マンション管理士はどちらかというと独立するために資格で、

マンション住民側に立ってアドバイスする資格であり、

 

 

一方の管理業務主任者資格は、

管理会社に勤めるために資格で、

当然マンションの管理会社側に立って仕事うする資格ですので、

マンション管理士管理業務主任者資格は相対する資格と言っても過言ではありません。

 

 

また昔からよく聞く話として、

管理業務主任者としてマンション管理会社に就職しようとするとき、

マンション管理士の資格を持っていれば不利になるという話があります。

 

何でも「マンション管理士を持っているということは将来独立する危険があり、

管理会社のノウハウを知ったマンション管理士は相手にすると厄介、だからリスクヘッジのために

マンション管理士の資格を持っている者は、マンション管理会社にはなかなか就職できない」と。

 

 

もちろんこんな話都市伝説だと思います。

だってマンション管理士の資格も持っているということはそれだけ知識を身に付けた証拠ですし、

独立なんて10人いて1人するかしないかぐらいの割合。

もともと日本人は独立心に乏しいと言われていますから、

リスクヘッジのためとは言え、優秀な人間も敢えて逃すようなことをする訳ありません。

 

 

ちょっと話が脱線しましたが、

マンション管理士管理業務主任者い資格のダブル受験は

個人的にはアリだと思います。