過去問を読む勉強法について
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こんにちは、
今日は過去問を読む勉強法についてお話しします。
この勉強法は参考書などを読まず、
過去問集の問題を読み、すぐに答えを見ることによって、
問題のパターンと答えをセットで覚えて行き、
効率を最大限に上げようとする勉強法です。
一部難関試験の合格者などがこの勉強法を使っているらしく、
素晴らしい勉強法だと言われているらしいです。
ただこの勉強法、受ける資格につて全く知識が無い素人がやろうとすると、
逆に効率が悪くなる可能性があります。
よく考えてみてください。何が書いてあるか意味が全くわからない文章を読んで、
すぐに理解できる人はどれくらいいますか。普通ならそれを理解するには時間を要します。
司法試験をこの勉強法で突破したという方もおられるらしいですけど、
そんな方は大抵法学部出身だとかロースクールに通っていたとか、
ある程度下地がある方がほとんどのはずです。
もちろん全く下地がないのに、この勉強法で合格できる人もいらっしゃるかもしれませんが、
そんな人は稀なはず。
ほとんどの人は逆に時間がかかるだけで非効率になるはずです。
だからこの勉強法を実践する前に薄い簡単な参考書で良いから読んでおきましょう。
それをしておくだけでもだいぶん理解が早くなるはずです。