公認会計士の合格発表もあったみたいですね
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こんにちは、
昨日公認会計士試験の合格発表があったみたいですね。
11月もいわゆる難関資格の合格発表が続きます。
それで肝心の合格者数ですが、
1102人で最盛期の4041人(2007年度)と比較して約4分の1になってしまいました。
公認会計士は試験に合格すればそれで資格を取れるというものではなく、
合格後に監査法人などに勤めて実務を学んだうえでしか正式に資格を与えられないのです。
数年前公認会計士試験に折角合格しても、
監査法人に空きがないため、
いつまでも資格を得られない合格者が続出したのがニュースになっていたのが、
つい昨日の感じがします。
そういうことがあって、
公認会計士試験を受ける受験者数が大幅に減ったため合格者数も減ったようですけど、
以前と比較してやはり公認会計士という資格に魅力が無くなったのでしょうかね。
司法試験にしろ、公認会計士試験にしろ、
国が受かりやすくするために受験制度を弄った結果、
現在のように両試験とも敬遠されがちになっています。
難関資格試験に合格することは一種にステータスになりますけど、
それだけでは人を引き付けることはできません。
やっぱりそれなりのリターンがあればこそ、
資格を得ようとするモチベーションを維持できるのです。
試験制度を考える上でその点をもう一度しっかり考えて欲しいです。