アラフォーおっさんの資格法律日記

資格や法律について書いていきます

弁護士事務所の広告を手掛ける代理店が脱税で告発されるって世も末だ

スポンサーリンク

こんにちは、

昨日こんなニュースが配信されていました。

消費者金融への「過払い金」の返還請求を行う弁護士事務所の広告を手がけて急成長した東京の広告代理店が、架空の経費を計上する手口でおよそ5億円の所得を隠していた疑いが強まり、東京国税局は脱税の疑いで検察庁に告発しました。(中略)関係者などによりますと、この会社は、消費者金融に支払いすぎた利息「過払い金」の返還を請求する裁判が急増していることに目を付け、弁護士事務所などのホームページやテレビコマーシャルの制作を専門に手がけ、8年ほどの間に売り上げが100億円を超えるまでに急成長しました。

しかし、東京国税局が査察調査したところ、利益を少なく見せかけるため、経営実態のない会社などに業務を発注したように装って架空の経費を計上していた疑いが強まったということです。

NHKニュースウエブより

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150224/k10015695901000.html

広告を依頼していた弁護士事務所からしたら

たまったものでは無いでしょうね。

金出して広告出しているのに

その代理店が脱税で告発されるなんて。

誰も広告出している弁護士事務所が脱税しているなんて思わないでしょうけど、

こんなことがあれば広告の効果がしばらく落ちるのは確実でしょう。

これに関してクライアントである弁護士事務所はどうするのでしょうかねえ。

契約解除して関係を断つか、

一時的な落ち込みには目を瞑って後の回復に懸けるか、

難しい判断を下す必要があります。

でも最近はニュース見ない人増えましたからね。

このニュース知ら無い人結構多そうな気もします。

私も某有名弁護士さんのブログ見るまで気づきませんでしたから。