アラフォーおっさんの資格法律日記

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結婚・育児のためなら贈与税の非課税枠が拡大

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こんにちは、

ネットニュースを見ていたらこれに目が止まりました。

自民党税制調査会は27日、結婚や子育ての資金として、

親や祖父母から、子や孫がまとまったお金をもらっても、

1人につき1千万円までは贈与税がかからないようにする方針を決めた。

来年度から実施する。与党が30日にまとめる来年度税制改正大綱に盛り込まれる。

朝日新聞より

現在のところ年間の贈与額が110万円を超えると贈与税がかかります。

それを育児や結婚などの使途に限定して、

1000万円までは贈与税を取らないようにするのです。

たぶん「金持ち優遇だ」とかいう人が出てくると思いますが、

日本経済がイマイチなのは個人消費があまり伸びていないからです。

そしてその個人消費が伸びないのは貯めこんでいる人がお金を使わないから。

もちろん使わないのが日本の将来に不安があるからでしょうけど、

持っている人に使ってもらわないと経済の好循環に入ることさえできません。

そのためこの政策は良いことだと思います。

個人的には、

今までの閉塞感を打ち破るような政策をどんどん行ってほしいと思います。